AT変速ショック修理

お客様が友人より車をタダで貰ったらオートマが不調との事で修理依頼がありました。

車は日産キューブです。

昔から日産のATに多い症状です。

現車を確認したら１６万キロ、どうやらATフルードここまで無交換のようです。
普通はどこ行ってももう修理不能ですと断られるパターンの状態でした。

絶対に治すならバルブボディーASSY交換ですが、タダの車に高額部品を投入するのは・・・なので、補償はできないけど、少なからず改善はする事を伝えオーバーホールすることに決まりました。
下は外した直後のﾊﾞﾙﾌﾞﾎﾞﾃﾞｨASSY、写真ないですがストレーナードロドロ、周囲もドロドロです。

肝心な中身が抜けてますが、ここからはオーバーホール中の写真を少し。

行った修理内容は。

バルブボディを取り外してクリーニング。

ストレーナーを交換。

ATクーラーも洗浄剤を流し込みクリーニング。

オイルパンとガスケットは意外と安価なので取り替え、鉄粉を捕らえるマグネットは綺麗にクリーニング。

組み付け後、ATオイルを2行程で交換。

そして極め付けは最近はやりのよく効くリスローンのATストップスリップリペアを添加。

これでほぼ改善するはずですが、少し様子をみてもらい、後日確認します。

N-BOX ドアミラーカバーの取り換え

最近のほとんどの車はドアミラーが割れた場合カバーだけで交換できる。

１分そこそこの作業

 

と思いきや

N-BOXはメインのケースとセットとなるドアミラーハウジングキットしか部品が出ない事が今回判明、こんだけばらしました。

カバーの止めてあるビスなんてこんな所にあるし・・・

 カバー替えるのに色々外さないといけない。

 こんな状態までなります。

 

なのでぶつけて割らないように気を付けましょう！

動画

そう滅多にやることのないタイヤなので折角なので動画を撮影してみました。

 練習なしの一発勝負です。

 

21インチランフラットタイヤはめ替え

何の抵抗もなく替えれてます。

 ２１インチのホイールチャッキングは内掛けです。

 

ホイールバランス

こんな低回転で高精度にバランスとれる なんて・・・



ランフラットタイヤ交換

BMW7シリーズのタイヤ交換依頼があり交換しました。

BMWといえばランフラットタイヤです。

しかも21インチホイールです。

取り替えるタイヤは245/35R21のノーマルタイヤですのでそれほど苦労はしないです。

強力なサポートアームとビートサポーターがあれば割とスムーズに交換できます。

左右のサポートアーム駆使して交換しているお店もありますが、腕があれば？正直必要ないと思います。

高精度バランサーでバランスもきっちり。

最後にホイールを洗車して、TPMS異常コードを消去して完成です。

BMW 電動ウォーターポンプ交換

BMW　3シリーズ（E90)でオーバーヒート修理です。



専用診断機で原因を探ります。

ウォーターポンプの回転不良・通信不良のようです。

わかりくいですが奥に見えるシルバーの物体がウォーターポンプです。

先にサーモスタットを外し、狭いところを引き抜いてきます。

外した部品、これだけ見ると簡単そうな作業にみえますが・・・

取替するウォーターポンプとサーモスタットなど、純正は12万円オーバー、もちろんOE品（同じﾒｰｶｰですが）を使用する事でかなり安くする事ができます。

またわかりにくいですが、狭い所を潜り抜け取付、たくさんある配管を装着して取付作業は完成。

 まだあります。

電動ウォーターポンプという事は強制的にポンプを回してやらないとキャビリテーションができません。

そこでBMW専用診断機です。

冷却システムペアリングで強制的にポンプを段階的に回しエア抜きしていきます。

1回のペアリングに12～15分これを3回してエア抜き完了です。

こんな感じでエンジン止まっているのに冷却水が循環しています。
最後にしっかり試乗して、再度コンピューター診断、異常なければ完了です。

この頃くらいからのBMWはモーター駆動式のウォーターポンプを使用していて、定期的に壊れるようです。

電動ウォーターポンプこれからは主流になると思いますが、耐久性が上がればすごく良いと思います。

 

納車待ち



シートカバー張替え

軽トラックのシートはよく破れます。

早い人は２年で破れだします。

もう限界ですね。

座面だけならそれほど費用も掛からないのでお勧めです。

今回も車検ついでに交換しました。

張替え工賃６０００円～です。



ダンプリーフスプリングブッシュ打ち替え

リーフスプリングのブッシュが千切れてガタガタになっている事に車検検査直前に気が付き大急ぎで修理しました。

 下側は圧入です。

本来はリーフを外し、プレスで抜き出し、圧入するのが通常ですが、

時間もないのでブッシュの外周金属部を酸素で切断、スペシャル工具で車体についたまま圧入して見事にうまくいきました。

 

納車予定日にまにあってよかった。

 

 



ルーフバスケット制作

最近はやっているようなので、テストでマイカーのサニトラ用に作ってみました。

この後艶消しブラックで塗装して車に乗せてみます。

よさそうならオーダーで販売できるようにしたいです。

この感じで１５０００円～１８０００円ぐらいを予定してます。

久しぶりに

23万キロの軽トラックのシリンダヘッドのオーバーホールをしました。

最近は本当に壊れなくなってこういった修理も減りました。

 ヘッドの平面研磨と燃焼室のデポジット除去＆研磨、研磨しておく事でデポジットが付きにくくなります。

 排気ポートも少し加工・研磨（サービス）

 ピストントップのスラッジとデポジット除去の途中、簡単そうに見えますがとても固く、リューターに特殊な道具をつけて削り取ります。

普通の車なのでこの程度で十分ですね、

あとは組み付けて完了です。

W220のエアサス交換

ベンツ５００SL　W220系のエアサス交換をしました。

おそらく今出回ってるこのあたりのベンツのエアサスはすべて替えたであろうぐらいに故障が多いです。
おかげで純正は１本２０万円ですが、新品リビルトが半分以下で手に入ります。

 

 交換後は車高のバランスを調整します。ほかっといても自然とあってきますが、一応診断機にて。

へんな故障コードもでますが、特別異常ないので少し様子見です。

ヘッドライト修理＆ヘッドライトレンズ研磨

フォレスターの左HIDライトが点灯しなくなり、ご自分でバルブ交換をしたが点かないとの事で入庫しました。
原因はライト内に水が侵入しバラストがショートでした。

という事で左ライトのバラスト交換とヘッドライトレンズガスケットシールの交換をしました。

レンズを分解・この車は外せますが、外せない車も多いです。

新しい特殊なガスケットを入れていきますが、ちょっとコツをつかまないと結構難しいです。
これを左右作業します。

左側のみ新品バラストの交換、とてもお高いです。中古もありましたが、価格と信頼性が不安でしたので新品にしました。

最後に点灯確認、レンズを特殊な研磨剤にて3工程のバフ研磨して、グラス系のコーティング。安物の研磨剤を使用するとあとから後悔する事になるので注意してください。

色々な作業

忙しくて更新を忘れてたのでまとめちゃいました。

ベンツ　トランスポーターのATオイルストレーナー交換

30万キロオーバー、最近変速ショックがあり心配との事でしたので、オイルストレーナーを交換しました。

左が付いていた物で右が新品、案の定真っ黒でした。

これでしばらく様子をみてもらい、改善しないようならバルブボディ＆アキュームレーターまでやる予定。

 

ワーゲンPOLOのドアロックASSY交換

電子化されて壊れると、ロックしたままうんともすんとも言わなくなる系のやつです。

 はずしたドアロックASSY、これ見た目以上に作業は難しいです。

 理由はインナーパネル（シルバーの部分）がウィンドガラスと切り離せないので知恵の輪のように、ロックを抜き出します。

 

トヨタ逆輸入車T100のタイミングベルト交換とオイル漏れ修理

とりあえずバラバラにして確認、オイル漏れはタペットカバーとカムシールでした。

 タペットカバー、プラグホールシール、カムシールを交換してタイミングベルトを張った状態

 完成、艶出し剤も塗って、中古車買う時のエンジンみたいになりました。色々悪い所あったけど、全部サービスで手直ししました。燃費が良くなるはず・・・

クランクプーリーはサッビサビで見た目悪かったので、サービスでリペアしました。

 

 

 

 

BMW M3タイヤ交換

飛び込みでBMWのM3ホイールのタイヤ交換をしました。

ホイールサイズは17インチでごく普通ですが、M3専用構造なのか、古いタイプのランフラットタイヤ用構造ホイールなのか分かりませんが、少々厄介です。
パンクしてもタイヤのビートが落ちないように段付きリブが入っており、ビートブレーカーでも落ちにくいのです。

これはパワーのあるチェンジャーでかつコツを使わないとタイヤ交換が大変だとおもいます。

もちろんこのチェンジャーなら余裕で交換できます。

バランスもバッチリで完了です。