その名は「カーウォッシャーあわっ子」です。
ただの洗車グッズとは違います。
量販店に売っている同系統の物の10倍のお値段します。
カーウォッシャーあわっ子は、フカフカの天然羊毛と豊富な泡のチカラで、ボディに付着した頑固な汚れを包み込むようにしてかき出します。またブラシ部は特殊な円すい型なので、どんなボデの局面でもフィットしやすく、手洗い洗剤や他の洗車モップと比べ、洗い残しがありません。
当店は車検、コーティングメンテナンス、新車、中古車の納車前の車、すべてにあわっ子を使用してます。
ボディーコーティング施工済み車は撥水戻しも行います。
もちろんすべてサービス!
一日最低2回は使います。
早く楽に確実に洗車できる事により、真夏や真冬なんかは自分の体力温存にもつながり、肝心な整備に集中できます。(ほんとです)
こんなに綺麗になります。
2011年10月30日日曜日
2011年10月6日木曜日
代車
ワゴンRスティングレーがリースアップになったので、今度はダイハツの話題の車ミラ・イースを代車としてリースしました。
早速街中を10キロほど走ってみました。
簡単なインプレ:走りは非常に軽快で力もあります。
CVTのギヤ比もちょうど良い感じで乗りやすいです。
完全な市街地走行ですが燃費は16~18あたり、エンジンがこなれてくるともう少し伸びる気がします。
今度高速を使った遠出をしてみようと思います。
気になった所はハイコンプエンジンとの事で少しエンジン音が騒がしいというかやんちゃな感じがしました。
こちらも慣らしが終わると多少改善されると思います。
こちらのイースは代車になります。
車検での代車でこの車に乗りたい方はご予約になる場合がありますのでご了承ください。
2011年8月31日水曜日
こんな事ってあるんですね~
非常にレアな修理です。
「ウィンカーが点かないので見て下さい。」と単純な球のフィラメント切れだと思いきや、結構大掛かりな作業になった珍しい修理です。
ウィンカーの配線が断線していたのですが、断線の理由が何かにかじられた痕跡が・・・
ちょうど左右のストラットタワー上にウィンカー配線を含むハーネスがあるのですが、左側は完全に食いちぎられ、右側はかろうじてつながっている状態でした。
正直目を疑いましたが下記写真がすべてを物語ってます。
糞のような物や木の実もあるのでまず間違いなく、リス?ねずみ?あたりではないかと・・・
フェンダーを外し、切れた配線を半田で接続し熱収縮チューブで絶縁、フェンダーを取り付けて終了、無事に点灯して完成です。
2011年8月11日木曜日
ナローレンチ
下記ブログのオペルは数日後に無事納車になりました。
非常に回転がスムーズになり、燃費もよくなりそうで良かったです。
交換したバルブを並べてみました。
新品部品合計金額8本で約66000円恐ろしい・・・
さて今回の本題です。
ナローレンチという専用工具があります。主にクランクシャフトのボルトを緩めたり、締めたりするエアーインパクトになります。
特徴は画像のように狭い隙間に入る事と、GTRのような超絶トルクで締まっているボルトも軽く緩める事ができるスペシャルな道具です。
値段も張りますが、なかなかいい仕事をしてくれます。
今回のGTRは遠方で不具合が出てその時に近くの自動車屋でタイミングベルトを交換したようですが、その後からエンジンルームからヒュンヒュンと変な音がするとの事で車検と同時に修理以来でした。
タイミングベルトの張りの調整をしました。
やはりタイミングベルトの張りが少し強かったです。
無事に治りました。よかった!
2011年7月30日土曜日
オペル続き
今日は午後からオペル・ザフィーラの先週の続きをしました。
バルブ脱着、専用工具で色々工夫してコッターを外します。
いつもヘッドの作業する時はミッションジャッキを使います。
回転するし角度も変えられ非常に便利です。
バルブ回りの構成部品。
油圧タペットなんですね~
外したエキゾーストバルブ。
新品と比較、曲がりまくってますね、このあとバルブシートのすり合わせ後組み付け。
こちらは外したインテークバルブ、当然ですがカーボンビッシリです。
新品と比較、こちらも同じように曲がりまくってます。
シートすり合わせ後組み付け。
シリンダヘッドにバルブを組み付け、歪の測定後平面研磨、燃焼室の研磨(サービスなので簡単に)
ブロック側の平面研磨、ピストントップのカーボンスラッジ除去、これでノッキング対策になります。
そしてシリンダヘッドをブロックへ換装、規定トルクで何度も締め付け、補記類を組み込んでいきます。
暗くなってしまったので今日はこれで終了しましした。
続きは来週の月曜、エンジン始動、試運転まで予定してます。
2011年7月24日日曜日
干渉
オペル・ザフィーラがタイミングベルト切れで入庫してきました。
しかも残念なことにバルブとピストンの干渉するエンジンです。
治すには大掛かりな修理になるのですが、今回はお客様と相談した結果修理する事になりました。
早速シリンダヘッドを降ろしました。
ピストンの損傷を検証、バルブリセスのように僅かなキズはありますが、再使用可能なのでカーボンスラッジを除去のみでOKそうです。
さて問題のバルブ
バルブの損傷を検証、EX4本、IN4本の計8本のバルブが変形してしまってます。
それ以外は損傷はないようでバルブ交換のみでいけそうです。
今日はここまで、約5時間の作業でした。
平日は車検やその他修理なので予約いっぱいなので、次回の作業は翌週末の予定。
初めてオペルのエンジンをバラしましたが、さすが質実剛健ドイツ車いいエンジンだと思います。
ピストンやバルブを見るに高性能エンジンとは言えませんが、同タイプの国産車より良く走り、燃費も良い車です。
結局はすべてはバランスなんでしょうな~と考えさせられました。
外車は修理が難しいと思い勝ちですが、知識と経験があれば日本車より簡単に修理する事ができます。
ディーラーは修理工賃が高すぎる、でも修理先がなく困っている方一度当店へご相談ください。
できない修理はできませんとハッキリ言いますが、自分も経験値を上げたいのでがんばって対応させていただきます。
2011年5月25日水曜日
2011年4月28日木曜日
グロープラグの破損は怖い
キャンターのシリンダヘッドを降ろしました。
何故かというとディーゼルのエンジン始動のときに予熱させるグロープラグの先端が内部で折れ、そのままシリンダ内へ進入、知らずにエンジン始動・・・カンカン、ガラガラ、カキンカキンと、ものすごい異音とともにエンスト、怖くて再始動できなくなってしまいました。
そして破片を取り除く為にシリンダヘッドを降ろしました。
そのシリンダ内が↓です。
グロープラグの破片がバラバラ、ペチャンコに、ピストントップが少し凹みボコボコになってます。
シリンダヘッド側
多少の損傷はあるものの問題ないレベルです。
一番心配だったバルブのシートも確認しましたが、大丈夫でした。
スラッジ除去、研磨して組み付けしました。
ヘッドボルトの締め付けトルク20キロ!ボルト20本、腕がパンパンになりました。
無事にエンジン始動、以前より快調になった気がします。
グロープラグも調子よく、問題なくても定期的に交換した方が良い事を今回学びました。
2011年3月24日木曜日
湿式フライホイール
ニッサン・キャラバンのクラッチ滑りとの事で入庫しました。
30万キロオーバーと中々の上物です。
入庫してクラッチ滑りテストをして何かの異変に気づきました。
クラッチじゃない・・・デフ?ミッション?
とりあえずミッションを降ろしてみる事に、この手は何度もやってるので楽勝!1時間もかからず降ろせます。
ミッションもデフも異常はないようで、クラッチ板も減ってはいる物の異常な感じではないです。
でよく調べてみたら、フライホイールが空転するじゃないですか!なんとこの車は湿式フライホイールという物を使用している事が分かりました。
内部は多板式のクラッチ構造になっているようで、それが内部粉砕していました。
右の円盤みたいなのがそれです。
メーカーに問い合わせたらむか~しリコールがあったようで、この車はすでにに対策済みでした。
ということは実費、どう考えても高価そう・・・恐る恐る部品商に見積もり、メーカー希望小売価格98500円(税抜き)なり!!お客さんと相談の結果、車検通したばっかだったのでと、修理のGOサインを頂修理をしました。
新品の湿式フライホイール、激重です。
何十回とクラッチ交換してますが、初めての事でした。
またひとつ勉強になりました。
2011年3月19日土曜日
大震災
まず最初にこの度の東日本大地震で被害に会われた皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。
少しですが当会社からもわずかですが義援金の募金をさせていただきました。
これからの復興へ向けて大変かと思いますががんばってください。
さて今日は20系プリウスに地デジチューナーとTV-NAVIキットを取り付けまたのですが、さすがハイブリット?普通のクルマとは違い手間がかかり思ったより大変でした。
今回はお客様との約束でTV-NAVIキットの取り付け工賃はサービスで差し上げましたが、作業終わってからちょっと後悔しました・・・でも約束は約束です。。。
2011年3月2日水曜日
V6エンジン続きの続き
完成!!
ヘッドガスケット抜けも治り、ばっちりです。
ヘッドオーバーホールのおかげで全域でフィーリングアップ、少し中回転域でのパンチが出た感じがします。
今回隠れた所にあるエキマニのボルト1個が固着して取れないという苦戦をしいられましたが、マックツールさんに工具を貸していただいたり、特殊な工具を使用したりで1週間ぐらいかかってボルトを取ることができました。
その後は忙しい中でも順調に作業が進み、無事に納車ができ一安心です。
最後は洗車して綺麗になりました。
2011年2月25日金曜日
V6エンジン続き
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