ミニクーパーのヒーターが効かないとの事でサーモスタットケースの交換をしました。
お国問わずヨーロッパ車の小型車定番の修理、ミニもほぼ確実に悪くなります。
JB64ジムニーが夏場はルーフの熱気でチンチン、冬場はキンキンに冷たくなっているそうで、ルーフが断熱無しのペラペラの為断熱防音施工をしてほしいとの事で施工しました。
案の定鉄板のみです。
脱脂後、防音に効く制振材のレジェトレックスをルーフを叩きながら響くポイントに、カットして貼り付けていきます。
全体にびっしり貼る必要はなく響きを見ながらバランス良く貼るのが大事です。
あとはインナールーフを戻しルームランプ、ミラーなどを取り付けて終了です。
外からルーフを叩くと施工前はポンポンといった感じですが施工後はドスドスと言った感じでびっしり詰まっている感じになります。
ジムニー、ジムニーシエラのみですが材料代込みで27500円で施工できます。
エンジンオイル交換はオススメのロイヤルパープルHPS10W40です。
サーキットも走られる方ですので純正より少し硬めオイルです。
オイルを抜いている間にタービンチャージパイプの交換作業
チャージパイプは純正は割れて破片がシリンダーへ飛びこむ大事になる前に、社外のアルミ製の物に交換しました。
走行すると異音がする為修理依頼。
足元付近から唸り音、ハブベアリングの疑いですが、右か左かの判断が微妙でしたのでリフトで上げた状態で60キロ付近まで走行している状態にして聴診器で確認、右から僅かに異音がするので右Frハブベアリングの交換をしました。
KCK4M型のカングーでたまに始動出来ない時があるとの事で修理しました。
診断機を通して診断すると、フォルトは多数出てましたがこの中から油圧センサーの不良のみフォルトコードが消去できない為、まずは油圧センサーを交換(始動不良とは直接関係ないですが)フォルトコードは消えました。
始動不良は点火カットされている事が調べているうちにわかった為クランク角センサーを取り替えしました。ミッションのリングギヤでパルス信号を診ているようで少々めんどくさい所に取り付いています。
取り替え後しばらく始動テストをしても症状が出ない為、修理完了しました。