エンジン始動時に振動が大きい気がする為見て欲しいとの事で点検修理しました。
そもそも3気筒エンジンになった為ある程度の振動は必ずでます。
それが正常なのかどうかを点検しました。
F56ミニで非常に多い運転席側前方についている、すぐに千切れてダメになるエンジンマウントがあるのですが、検査した結果特に交換が必要なほど傷んではいませんでした。
もしこのマウントがダメならアイドリング中から振動がすごいはずなんですがアイドリング中は特に問題ない為始動時に影響する事、と言えばセルモーターの力でエンジンが前後に触れる時に関係がありそうです。
という事でエンジン下側に前後方向のフレを支える小さなマウントがあります。
こちらも見た目は悪そうに見えないですが若干取付部が捻れているのと意外と部品代が安いので予防も含めて交換をしました。
あとはバッテリーが弱っているのが関係ありそうなので専用充電器でチャージして試乗してみましたがかなり改善されたようです。
元々3気筒エンジンは振動が出る構造の為、オーナーになる方は多少の理解が必要かと思います。