2021年5月26日水曜日

バモス シリンダヘッドオーバーホール

 バモスのヘッドガスケット吹き抜けによるシリンダヘッドオーバーホールをしました。

バモスのウィークポイントであるヘッドガスケットが簡単に吹き抜けてしまう現象、メーカーも保証延長してますがもう切れて使えないのが残念ですが修理することになりました。


本日はシリンダヘッドを降ろして状態の確認、部品の発注までしました。

シリンダヘッドはストレートエッジとシックネスゲージで歪み測定しましたが、修正面研磨は今回は無しで、オイルストーンで簡易修正のみで大丈夫そうです。




ヘッド降ろした場合当店は燃焼室、インテークポート、エキゾーストポートのスラッジ除去及び修正研磨はサービスでやらさせていただいております。

これをするだけでエンジンの調整もかなり良くなります。

本来は別料金ですがシリンダヘッドを見るとどうしてもやりたくなってしまうので・・・半分趣味みたいな感じです。

あとは部品が揃い次第組んでいきます。

続きは次回にて。





2021年5月13日木曜日

ワーゲン シャラン 燃料ポンプ交換

ワーゲンシャランの パワー不足、エンジンチェックランプ点灯の修理

スナップオンMTG5000にて診断、整備書で確認と出るのでサポートへ連絡、燃料ポンプの回転数低い、燃料ポンプ機械的故障、O2センサー空燃費リッチと回答のでした。

燃料ポンプの不良なので燃料ポンプの交換していきます。

最近の主流でしょうか直噴のヨーロッパ車は燃費ポンプが2種類付いています。

高圧ポンプの故障が圧倒的に多いですが今回は低圧ポンプが主原因でした。


低圧ポンプはタンク内に入っている為、かなり大きな燃料タンクを降ろして、知恵の輪状態のポンプを交換します。

交換後燃料漏れの確認、試乗して異常なければ、無事に治りました。

いずれ悪くなる為、予防も兼ねてフューエルフィルター、高圧ポンプも交換しました。