2011年8月31日水曜日

こんな事ってあるんですね~

非常にレアな修理です。

「ウィンカーが点かないので見て下さい。」と単純な球のフィラメント切れだと思いきや、結構大掛かりな作業になった珍しい修理です。

ウィンカーの配線が断線していたのですが、断線の理由が何かにかじられた痕跡が・・・
ちょうど左右のストラットタワー上にウィンカー配線を含むハーネスがあるのですが、左側は完全に食いちぎられ、右側はかろうじてつながっている状態でした。

正直目を疑いましたが下記写真がすべてを物語ってます。

糞のような物や木の実もあるのでまず間違いなく、リス?ねずみ?あたりではないかと・・・

フェンダーを外し、切れた配線を半田で接続し熱収縮チューブで絶縁、フェンダーを取り付けて終了、無事に点灯して完成です。

2011年8月11日木曜日

ナローレンチ

下記ブログのオペルは数日後に無事納車になりました。
非常に回転がスムーズになり、燃費もよくなりそうで良かったです。
交換したバルブを並べてみました。
新品部品合計金額8本で約66000円恐ろしい・・・





さて今回の本題です。
ナローレンチという専用工具があります。

主にクランクシャフトのボルトを緩めたり、締めたりするエアーインパクトになります。
特徴は画像のように狭い隙間に入る事と、GTRのような超絶トルクで締まっているボルトも軽く緩める事ができるスペシャルな道具です。
値段も張りますが、なかなかいい仕事をしてくれます。

今回のGTRは遠方で不具合が出てその時に近くの自動車屋でタイミングベルトを交換したようですが、その後からエンジンルームからヒュンヒュンと変な音がするとの事で車検と同時に修理以来でした。

タイミングベルトの張りの調整をしました。
やはりタイミングベルトの張りが少し強かったです。
無事に治りました。よかった!