何故かというとディーゼルのエンジン始動のときに予熱させるグロープラグの先端が内部で折れ、そのままシリンダ内へ進入、知らずにエンジン始動・・・カンカン、ガラガラ、カキンカキンと、ものすごい異音とともにエンスト、怖くて再始動できなくなってしまいました。
そして破片を取り除く為にシリンダヘッドを降ろしました。
そのシリンダ内が↓です。
グロープラグの破片がバラバラ、ペチャンコに、ピストントップが少し凹みボコボコになってます。
シリンダヘッド側
多少の損傷はあるものの問題ないレベルです。
一番心配だったバルブのシートも確認しましたが、大丈夫でした。
スラッジ除去、研磨して組み付けしました。
ヘッドボルトの締め付けトルク20キロ!ボルト20本、腕がパンパンになりました。
無事にエンジン始動、以前より快調になった気がします。
グロープラグも調子よく、問題なくても定期的に交換した方が良い事を今回学びました。